
南九州最大の温泉郷、指宿温泉の総合リラクセーションスポット。
露天風呂を設けた大浴場、露天風呂つきの貸切風呂、レストルーム、サウナ、ゲルマニウム温浴などがあります。
溜池のような露天風呂の奥に、がっちりと岩石を噛んで伸びる一本の樹がある。
齢200年を超えるという「赤禿」の巨木でこの樹には竜神様が棲んでいるという。
幹には注連縄が張られ、すぐ横には祠もある。
岩の壁面には数体の仏像が鎮座し、
露天風呂というよりはお寺の境内という雰囲気である。
この温泉に入るには、「南無観世音大菩薩」と背中に書かれた白い浴衣を着なければいけない。竜神の湯に裸で浸かるのは不遜というわけだ。
看板に「鶏優先」と書かれている妙な道だが、なぜか不自然さがない。
確かに看板のとおり、鶏たちが、我が物顔で堂々と散策しているのどかな温泉。
露天風呂は、まさに、土が匂い立つような湯船。
人の手を加えない自然のあるがままの姿は温かい。
この温泉には目を驚かせる絶景はないが
その代わり心を楽しませてくれる懐かしい何かがあります。